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zoom RSS 【読んだ本】ライオンと魔女 ナルニア国物語(1)/C.S.ルイス

<<   作成日時 : 2006/03/13 22:06   >>

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映画を観る前に、と思って原作を読みました。
小学校の図書室でこの本と出会っていたら良かったのになぁ。
でも、いろんな方が書いているように、
大人になって読んでも充分楽しめる物語です。
そして、良書です。
子どもに読み聞かせしてあげたくなる作品ですね。

物語は、第二次世界大戦の頃、
空襲を避けるためにロンドンから疎開した4人の子どもたち、
ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシィという
2人の男の子と、2人の女の子が体験するお話しとして書かれています。

4人が送られた疎開先のお屋敷はとてつもなく大きな家で、
たくさんある部屋のうちの一つの部屋にあった衣装ダンスを開けてみると、
そこは「ナルニア」と呼ばれる別の世界に通じているのでした。

ナルニアの国は、悪い魔女に支配されているため、
季節は冬のままで春が来ることがなく、
そのくせクリスマスも来ないという暗黒の時代を迎えています。
4人の子どもたちが、ライオンのアスランと共に魔女と戦い、
ナルニアの国に平和を取り戻し、季節を甦らせるまでの冒険物語です。

私はまだ7冊あるシリーズの1冊目を読んだばかりですが、
まず、ストーリーが空想に富んでいておもしろい。
人間の言葉を話すライオン、アスランにはじまって、
やはり人間の言葉を話すビーバーの夫婦、
上半身は人の格好に似ているのに下半身はヤギの足をした「フォーン」、
一角獣(ユニコーン)や半人半馬のセントール、
水の精の「ニンフ」や木の仙女「ドリアード」など、
空想の生き物が次から次へと出てきて、まったくのファンタジーなのに、
物語を読みながら、ついついそのシーンを頭の中に思い描いてしまいます。

また、喜びや恐怖を体験する子どもたちの心理が、ありありと描かれていて、
その悲しみや恐ろしさや嬉しさの度合いがよく判るのも巧みなところで、
読者はますます物語に引き込まれていくのだと思います。

役者の瀬田貞二さんのあとがきによれば、ルイスは敬虔なクリスチャンで、
キリストの教えが物語の下敷きになっているとのことですが、
説教くささはおくびもにおわせることなく、
ナルニアの作品世界に落とし込まれていると感じました。

瀬田さんのあとがきは、とても解りやすくナルニアの7つの物語が紹介されていて、
残りの6つの物語も楽しみに読もうと感じさせるものでした。

さてこれでこの週末、心おきなく映画を観に行くことができます。
映画の感想は、また来週。

しかし、小学4・5年生以上が対象ということで、本文がひらがなだらけなのには参りました。
ひらがなが多いとサクサク読めるのかと思ったら、そうじゃないんですね。
ある程度、漢字を使ってくれていないと、かえって読みづらいということを体験しました。
ハリポタやバーティミアスみたいに、漢字にルビが振ってある方が、大人にはらくちんです。


ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1)』 C.S.ルイス 著
岩波少年文庫 \714-
ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫)

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タイトル (本文) ブログ名/日時
『ライオンと魔女』
C.S.ルイス, 瀬田 貞二, C.S. Lewis ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1) ...続きを見る
本だけ読んで暮らせたら
2006/03/18 01:06

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。はじめまして。TBありがとうございました。
本についての興味深い記事もあるようで、時折のぞかせて頂きますネ。
これからも、よろしくお願いします。
nanika
2006/03/18 01:09
>nanikaさん
コメントありがとうございます。
読み散らかしてますが、本についての記事を中心に書いていきたいと思っています。こちらこそよろしくお願いします。
こばけん
2006/03/21 02:11

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