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zoom RSS 【観た映画】ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女

<<   作成日時 : 2006/03/21 03:37   >>

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画像
予告どおり観てきました。
いんや、映像すばらしかった!
原作読んでて頭に思い描いたより、
数段、精緻で美しくリアリティのある映像が展開されていました。
ただしこの映画作品は、原作を読んでから観るべし。と思う。

そのココロは、ストーリーや作品展開が、
当世一流のファンタジー、アドヴェンチャーなどなど、
エンタテインメントにすっかり慣れてしまった私たちにとっては、
まるで退屈(あるいは予想どおり)なものだからです。
(作品を悪く言っているつもりはありません。念のため)

原作の感想で「子どもに読み聞かせをしてあげたい物語」と書いたように、
これは子ども向けのお伽噺あるいは童話なのですから、
お話の展開は単純で、時にはご都合主義です。
しかしその下敷きに何が織り込まれているのかを解っていたりとか、
解っていようがいまいがこの作品世界が好きだとか、
ある程度の下地がない限りは、この映画作品の感想を持つ際に、
単にお金をかけてCGを駆使しただけで
映像豪華なところ以外ほめどころのない退屈な作品である、という
深みのない批評を浴びせてしまう危険性が十分にある気がするのです。

例えば、ハリー・ポッター(とくに原作)のシリーズをして、
指輪物語とゲド戦記を足して2で割るどころか世界観のパクリだとか、
否定的な見方をしている向きも一部あるようですが、なーんかなぁ。
いいじゃん、別に。つべこべ言うなよ。と思います。

ハリポタの原作を追いかけながら映画も観て、
かたや一方、指輪物語も読んでロード・オブ・ザ・リングも観て、
ナルニアも観たり読んだりしつつ、ジブリのゲド戦記を楽しみに待つ…。
それで良いんじゃないかと思うんです。
むしろ、ゲドや指輪やナルニアをスクリーンに引っ張り出したキッカケは、
ハリポタ・シリーズが作ったと言っても過言じゃないんだから、
「よかったよかった、これでこの作品に多くの人が触れる機会が増えたぞ」
ぐらいの受け止め方をすれば良いんじゃないかなぁ。
「あんた方が知るよりずっと前に私はこの作品を評価していたんですよ」的な、
早いウチに目をつけている方がエライ的な感覚って、や〜ね。

で、そんな中、この映画『ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女』は、
(口うるさい)大人が観るなら、原作を読んでからの方が良いと思います。
理由は上記のとおりね。
原作世界の再現性を楽しむ作品だから。(と私は思う)
子どもなら出会い頭で文句なしに楽しめる作品。

そーか!ここまで書いて解ったぞ。
原作=子どもに読み聞かせしてあげたい物語
映画=子どもを連れて行くと喜んでくれるであろう作品
なのかな。

そんなわけで、世のお父さんお母さん、ぜひ連れて行ってあげてくださいね。
物語の中の兄弟姉妹の、とりわけ年下の子たち、
弟のエドマンドの反省と成長、末娘・ルーシーの賢さと正しさを見せてあげてください。
そしてアスランの気高い心の拠り所を教えてあげてほしい。

それらを素直に受け止めるには、
私たち大人は、あまりにいろいろなことにさらされすぎてしまったから。
この映画は無垢な心に贈りたい作品です。


#エドマンド演ずる少年が市川実日子に似ていた気がする、というのは余計な感想だろうか(笑)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
『映画と秋葉原とネット小遣いと日記』のhideです
こばけんさんTB&コメント有難うございます
>聖書が物語の下敷きになっていること・・
>そのくせ説教くさいところが全く感じられないのが好感です。

正しくその通りですね。其処が世界3大ファンタジーなのかもしれません。
最終章はナルニアの滅亡とか?そこまで映画化できれば良いですね
hide
2006/03/21 20:41
はじめまして&TBさせて頂きました。
私もこばけんdaysさんのご意見に大賛成!
この映画に対して「子供っぽくて」とかLOTRと比べている人のほとんどは、原作を読んでないんですよ。元々ナルニアは児童図書なんだから、LOTRみたいにグロテスクじゃダメなんですよね。原作ファンの私としては、ナルニアがちゃんと映像化された、ということに感激! また、原作のイメージをそぐわない出来具合に感激! その歓びを分かち合える人は、やはりちゃんと原作を読んだ人なんですよねぇ。
Boh
2006/03/23 23:44

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