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zoom RSS 【観た映画】バブルへGO!〜タイムマシンはドラム式/ホイチョイ・プロダクション

<<   作成日時 : 2007/03/05 01:43   >>

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もうすぐ終わっちゃいそうなので観に行ってきました。
バブルへGO!!
昭和42年生まれ、1990年4月入社の私としては、
超ストライクでしたね〜。笑えました!楽しめました!

2007年3月、母親の葬儀を出した娘、田中真弓のもとを一人の男が訪れる。
男の名は下川路。財務省の役人で、母・真理子の東大での同期生だという。

実は、母が死んだというのはウソで、
大手電機メーカーで白モノ家電の開発研究員として勤務していた母は、
下川路に協力して、破滅寸前にある日本経済を救うため、
その発端となった“バブル崩壊”を阻止するため、
自ら発明したタイムマシンで過去へ飛んだのだいう。

タイムトラベルに成功した母は、バブル崩壊直前の1990年3月の日本から、
何らかのサインを現代へ送ってきていたのだが、
そのサインが途絶えてしばらく立っており、母の安否は、ようとして知れないという。
そこで、母の身の安全を確認し、救い出すため、
自らも、母が(偶然に)発明したドラム式洗濯機型のタイムマシンに乗って、
17年前の日本にタイムトラベルすることを決心する…

ここからが本作の本領発揮である。
現代社会で25歳の真弓は、それこそ今どきでかわいくてファッションもイケてるが、
(なにしろ広末涼子である!)
バブル最盛期の90年においては“ありえない”出で立ち。
会う人会う人に「ジーンズずり下がってて、へそ出ちゃってるよ」と指摘されたりする。

2007年の世界では、元カレが作って逃げた借金200万円のために、
毎日借金取りに追われていた真弓だが、
タイムトリップしてきた1990年の日本では、
この春、長銀への就職が内定したという大学生にナンパされ、
たまたま一緒に出席した船上パーティー(“卒パ”ってやつだ)で、
ビンゴに当たって現金200万円をもらってしまい、目をパチクリ。
夜空に向かって「バブル、サイコー!」などと叫んでみたりする。

そうはいっても真弓(広末)の使命は、母親(薬師丸ひろ子)を探すことであり、
最大のヒントは大蔵省(当時)にあるわけだから、ともかく訪ねていくが、
そこで17年前の下川路(阿部寛)にバッタリ。
2007年当時は、深刻で重〜いかんじのキャラだったが、
1990年の下川路は軽薄で超〜軽い。
あたり構わずおねーちゃんを食い散らかす、まさにバブルのケダモノ君。
ダブルのスーツにペイズリーのネクタイがお似合いだ。

このあと何がどうなって結末はどうなる、ってなことも重要だが、
さすがホイチョイ、ディテイールで楽しませてくれる。

下心丸出しで「君のお母さんを捜すのを手伝ってあげるよ」というケダモノ下川路に連れられ、
六本木のディスコに行けば、かかっている曲は「君の瞳に恋してる」。
踊っている女の子は、全員ロングヘアにボディコンスーツで、色が濃いめのストッキング。
メイクは言わずと知れた「石原真理子マユゲ」だ。
ここで出てくるTV局社員のおねーちゃんが吹石一恵というのもナイス・キャスティング。

なんだかんだでトレンディードラマのような下川路のマンションにたどり着き、
真弓は1990年のテレビにめちゃめちゃハマる。
歌番組ではプリプリの「ダイヤモンド」やリンドバーグの「いますぐキスミー」などが流れ、
CMになれば鷲尾いさ子が「鉄骨娘」を踊っていたり、今井美樹が口紅のCMに出ていたり。
長寿企画の「スターどっきりマル秘大作戦」も気に入ったようだ。

キャスティングもなかなかイイところを突いていて、
誰が何の役、とはいちいち書かないけど、
今と90年当時と、あまり変わっていない、あるいは無理のない人が絶妙に配置されている。

たとえば、ディスコのお立ち台で踊る、のちのTバッククイーン、飯島愛。
同じディスコでちゃらちゃら遊ぶ、のちのJリーガー、ラモス瑠偉。
チークタイムではにかみながら踊る新人女子アナの八木亜希子。
TV局でプロデューサーみたいな人に平謝りに謝る、のちにジョージアでブレイクする飯島直子。
また、ストーリー中の登場人物としても、森口博子や
小木茂光(←名前きいて分からない人も多いと思いますが、
一世風靡セピアのリーダーですよ!)が登場するなど、キャスティングでもくすぐります。

その他、万札を振りかざしてタクシーを止めたり、
英和辞書ほどもある大きさの携帯電話が出てきたり、
下川路(阿部寛)が得意げに真弓(広末)にティラミスを食べさせたり、
街角に森永LOVEがあったりとw、ディテイールでもけっこう笑わせます。

さて、結局、バブル崩壊の原因となった、
不動産取引の緊急規制を食い止めることは出来たのか?
そして未来、すなわち現在の日本は変わったのか?
そのへんのストーリーの行方はレンタルで確認していただきましょう。
(もうすぐ劇場公開終わっちゃうからね)
むしろDVDで観た方が、止めたり戻ったり出来るから楽しいかもしれませんね。

1990年と言えば、同じくホイチョイの「私をスキーに連れてって」から2年後の世界。
あの頃あなたは何歳でしたか?
社会人として若手だった(80年代後半入社の)人がいちばん楽しめる映画では。
昭和44年以前に生まれた人にぜひオススメです。
45年以降生まれの人は、「就職氷河期」とかを通過しててバブルの実感はないでしょうから、
心底楽しめる、って感じではないかもしれませんね。

いやー、しかしこれが飯島愛の引退作品になってしまうとは。。(笑)

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
>ダブルのスーツにペイズリーのネクタイがお似合いだ。

わはははは、爆笑!私もストライクですよ。
体が泳ぐダブルのスーツ(イタリア系)が定番でしたからね。
今は、体にピッタリのタイトなヒューゴボス(ドイツ)が
主流な時代になりましたねー。スーツも変わるのね。

なんてったって広告代理店でアルバイト時代っすからね。
いい時代だったなぁー(遠い目)。

アルバイトで可愛い子がいると、みんなに食われていたし
結婚式があると「奥さんはだれなの?」と当日まで
ドキドキハラハラなくらい性が乱れていたけど
みんな大らか?で目くじら立てて怒るような人も
いなかったように思います。見に行こうと思っていたら
もう終わっちゃうのね。
たかおか
2007/03/05 05:48
おおっ!相変わらずのディティールのこだわりですね。「波の数だけ抱きしめて」で見せた、コークの看板や、マクセルのカセットテープ(UD)のこだわりを思い出させます。映画館に足を運ぶだけの時間がないので、DVD化を楽しみに待つことにします。
すの
2007/03/06 08:04
45年以降生まれですが。。。。
早々と働いてましたので知ってますよ♪
この映画気になってはいたのですが、映画館というよりもDVDかなぁ〜
って感じがするんですよね♪
よっしー
2007/03/07 07:42
こんばんは。お邪魔致しますm(_ _)m。
私もこの映画見ました☆
>あたり構わずおねーちゃんを食い散らかす、まさにバブルのケダモノ君。
・いや、阿部さん最高でした(>_<)☆
広末涼子が主役と思いきや、エンドロールでは阿部さんが一番先に名前が出てきて!そうだったの!?って感じでした☆
マキサ
2007/03/07 19:36
昭和44年生まれのワタクシとしても(笑)
気になっていたんですが、ますます観たくなりました。
これはレンタルかな・・・。
びー玉
URL
2007/03/24 16:47

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