あけましておめでとうございます。
すっかり放置してしまっているこのブログですが、記録のつもりで書き出してみます。
レンタル屋さんが苦手な私は、すべてスクリーンでの鑑賞です。
<2007年1月>
・鉄コン筋クリート
・007 カジノロワイヤル
・幸福な食卓
<2007年2月>
・それでもボクはやってない
・あなた…
読書ペース若干上昇中☆な感じ。
が、レビュー書かんですみませんm(_ _)m
さて、5月の読書はこんなかんじ。
『中庭の出来事』恩田陸(新潮社)
『町長選挙』奥田英朗(文藝春秋)
『新釈 走れメロス』森見登美彦(詳伝社)
『NO.6 #1』あさのあつこ(講談社)
『フィッシュストーリー』伊坂幸太郎(新潮社)
『ロジカ…
う~ん、またもやさっぱり読めない&書けないモードに突入中です。
この二ヶ月もたいして読めませんでしたが、
忘れないようにタイトルだけは記しておきます。
<3月>
『ゲド戦記Ⅰ 影との戦い』ル・グウィン(岩波書店)
『螺鈿迷宮』海堂尊(宝島社)
<4月>
『図書館戦争』有川浩(メディアワークス)
『我らが隣人の犯罪…
もうすぐ終わっちゃいそうなので観に行ってきました。
『バブルへGO!!』
昭和42年生まれ、1990年4月入社の私としては、
超ストライクでしたね~。笑えました!楽しめました!
2007年3月、母親の葬儀を出した娘、田中真弓のもとを一人の男が訪れる。
男の名は下川路。財務省の役人で、母・真理子の東大での同期生だという。…
ブレイクの予感!です。
なにが、って主人公・佐和子を演じた新人の北乃きいちゃんが、です。
ミスマガジン2005グランプリ、とかですが、
今後は、ドラマ、映画に専念して役者としてすくすくと育っていただきたい。
地味でもなんでもいいから芝居を続けていけばきっと素敵な女優さんになりそうです。
映画自体は、正直いって地味な作品…
今年から、こんなのも書いていこうかな、と思いまして。
その月に読んだ本、文芸書に限らず記していきます。
『テレビCM崩壊』ジョセフ・ジャッフェ(翔泳社)
『まほろ駅前多田便利軒』三浦しをん(文藝春秋)
『医龍 11巻』乃木坂太郎(小学館)
『おおきく振りかぶって 7巻』ひぐちアサ(講談社)
『一瞬の風になれ 第一部‐イチ…
洋画で、しかもアクション大作って、ふだんはあんまり見ないんだけど、
やたらと評判が良いので観てきました。
観たのがちょっと前なので、劇場公開はほとんど終わりつつありますが。。。
確かに評判どおり、007誕生までを描いた、ストーリーの立っている良い作品でした。
私が中学生の頃、初めて007シリーズを映画館で観たときには、
…
昨年観た映画を気まぐれに並べてみる。
<1月>
ザスーラ
ファイナル・カット
有頂天ホテル
博士の愛した数式
<2月>
男たちの大和-YAMATO
オリバーツイスト
かもめ食堂
県庁の星
ウォレスとグルミット~野菜畑で大ピンチ!
<3月>
ミュンヘン
ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女
…
これは、大晦日の前日(12/30)に観ました。
っていうと、随分前のことみたいですが、ほんの1週間前。
年末年始の感覚ってスゴイなぁ。。
さて、話題の本作は『父親たちの星条旗』と対を成す「硫黄島二部作」。
噂に違わずすごい映画だった。
アメリカ人であるクリント・イーストウッドが監督をして、あの作品になるところがすごい。
…
話題の(?)桃井かおり初監督作品、『無花果の顔』、大晦日に観ました。
『かもめ食堂』はとっても素敵な“脱力ムービー”でしたが、
それとも違う“不思議ムービー”で、
一言でいうなら「桃井ワールド」としか表現しようがないかもしれない。
絶対、万人受けはしないと思うけど、個人的には好きな世界です。
まったくの独断と想像でもの…
勘の良い方はお気づきだろうが、
これはさすがに“読んだ”うちに入っていない気がする(^_^;
前掲の『風に舞いあがるビニールシート』に続き、
買い置いてあった「オール讀物9月号」で、
6篇からなる連作短篇のうち2篇を読んだだけなので、
さすがに単行本を買って読んだ人に失礼かもしれない…
しかし、これはいかん。
2篇読ん…
非常に濃密で精緻で素晴らしい作品です。
そしてちょっと泣けました。
ガラガラの映画館で観るのが好きな私は、
公開3週目(2006.12.23公開)入りしていて、
しかも正月三が日最終日の最終上映、みーんな明日から仕事始め☆とくれば、
さぞかし劇場もすいていることでしょう♪と新宿ミラノ3へと足を運んだのですが、
と~ん…
遅まきながら第135回直木賞受賞作
『風に舞いあがるビニールシート』を読みました。
しかも、単行本を買って読んだのではなく、
昨年の8月に買って手をつけずに置いておいた
「オール讀物」に掲載されたのを、です。
新年最初の読書記事がそれというのもどうかなぁ、
という迷いはあったのですが、
そんなこと言ってると、また書きそ…
あけましておめでとうございます。
一昨年(2005年)の10月末からこのブログを始めて、
2度目の正月でございます。
昨年一年間、このブログを通じてたくさんの人と知り合えたことに感謝しています。
なのに!
昨年の後半はほとんど放ったらかし。
本も読んでるし、映画も芝居も観てるのに、
さっぱり更新しなくて、本当にゴメ…
相変わらず本はちくちく読んでます。
が、それをブログに反映させるのには、ちとパワーがいるので滞っちゃっています。
いま、感想文を溜めている本、3冊。
『バーティミアス 3 プトレマイオスの門』 ジョナサン・ストラウド 著、金原瑞人 訳
魔術師の少年ナサニエルと、悪魔(妖霊)バーティミアスの物語。
シリーズ3…
告白しますと初・重松清だったんですが、
これは共感できなかったなぁ。
子どもがいないからかなぁ。
椿山課長はメチャメチャ泣けたんだけどなぁ。。
主人公の永田一雄が、38歳の晩秋、
自分と同い年の父親に出会う物語、『流星ワゴン』
末期ガンで死の床に伏している63歳の父を、
瀬戸内海の見える故郷の病院へ見舞いに行っ…
なんの予備知識も持たず、
誘われるがままに舞台初日(8/16)を観てきました、
『ニコラス・マクファーソン』!!
スゴイ!感想文が書けないくらい面白かった!
なにがスゴイって、たぶん竹下宏太郎さんの演出がスゴイのでしょう。
竹下宏太郎さんは、米米CLUBのツアーに
振り付けと共に自らもダンサーとして参加していた人で、…
ほぼ欠かさず見ている演劇集団キャラメルボックスの
サマーツアー、『雨と夢のあとに』、観てまいりました。
今回私が観たのはお盆の8月15日ということもあって、
これまた大きな声では言えない満員御礼ぶりでした。
なんてことを、公演最終日に書いている私のレビューは、
例によって役に立たない(^_^;
本作の見所は、柳美里さ…
雫井脩介が恋愛小説?
書店の平積みで見かけて目を疑ったが、
どうやら間違いないらしい。
雫井脩介といえば『犯人に告ぐ』で、
劇場型犯罪とメディアとの絡みを、
リアルでスリリングに描いた、あの雫井さんである。
『火の粉』や『白銀を踏み荒らせ』もたいへん素晴らしく、
押しも押されぬミステリー作家ではないか、と思いつつ、
…
あっという間に引きこまれ、ぐいぐい読みました。
500ページもなんのその。
一時たりとも休みたくないほど続きが気になって、
本を閉じている間のもどかしいこと!
オビに「熱狂と陶酔の演劇ロマン」とあるのも頷けるほど、
スピード感と臨場感に溢れたストーリー展開です。
恩田さんって演劇人だったの?!と思ってしまうほどで、
自…